季刊誌「環境会議」に寄稿しました!

写真 1皆様、おはようございます。

桜が満開の2016年4月よりデンマークの様々な教育情報や生活情報をブログを通してお伝えしたいと思います。

2016年3月5日発売の季刊誌「環境会議」に多様な教育の選択肢を大切にしながらも、高い労働生産性を誇るデンマーク社会について寄稿しました。

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2014年に事業構想大学院大学を卒業以来、在学中の研究テーマを基に協力させて頂いているプロジェクトも着々と進んでいます。その一つ2015年度、半年にわたり参加していた未来教育会議「21世紀未来企業プロジェクト」も最後のワークショップが3月4日に無事終了しました。参加企業の方々にとっては、2030年の未来社会・企業・人の在り方について様々な気づきと新たなアイデアが生まれる機会となりました。その活動の一環として昨年11月には、日本を代表する企業の若い次世代リーダーの皆様とデンマークを訪問し、産学官連携の様子やクリエイティブでイノベーティブな取り組みの様子を視察しました。参加者の皆様と寝食を共にしながら、大学、企業、デザインセンターに図書館と多様な機関の訪問を通して情報を共有したり、議論したり、充実した1週間を過ごすことができました。日本人にもデンマーク人にも若い人々の発想と可能性には、明るい未来を予見させるものがいっぱい詰まっていると感じました。

私の在学中の研究テーマは、「クリエイティブかつグローバルな人材育成を軸とした地域創生の在り方」でした。今まで教育と企業や産業の関わりが遠い存在として捉えられていた日本社会ですが、よくよく考えてみると、都市も地方も地域社会を構成するのは多種多様な人々であり企業であり、様々な組織です。そしてその社会構成員である人々の長期的な学びと人格形成を支えるのが、教育の目的です。社会変化の激しい現代だからこそ、人類の未来を見据えた本質的社会イノベーションとそれを支える人材の育成が、日本において重要テーマの一つになってきました。

デンマークは人口550万人、日本に比べても本当に小さな国で、人口数万人の都市も多く存在しています。実際のところ過疎地も多いのですが、地域に合わせた様々な創意工夫をすることで、高い生活水準と所得を維持していて、地域を支える教育機関の取り組みや産学官の仕組みなど、日本社会のこれからを熟考する上で、参考になる事例も多くあります。日本人の勤勉性やデンマーク人の交渉力など、親和性の高い互いの強みを補完することで、世界のロールモデルとなりリードできる分野も多くあると考えています。

私は、日本の地域性や伝統文化、産業技術などの長所を活かしながら、日本がデンマークを始めとする様々な国と地域と互いに協力協働しながら学び合い行動していく関係性と仕組みを構築していきたいと考えています。これからもこのブログを通して様々な日本とデンマークとの協働プロジェクトの様子や北欧の人々の生活の様子を発信していきたいと思います。

ところで4月17日(日)は、デンマークの第二の都市、オーフスにある刺激的でユニークなビジネスデザインスクールKAOSPILOTの1日オープンスクールを開催します。ご興味のある方は、是非ご参加下さい。

レア主催4月イベントのお知らせ:http://peatix.com/event/160462

 

季刊誌「環境会議」に寄稿しました!

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